秋の富士山と河口湖の旅
2002.11.9(土)〜10日(日)

同行者:友人

往路 新幹線自由席で三島駅まで
復路 三島駅から新幹線自由席
宿 友人宅


9日(土)


新幹線三島駅のホームに降り立つと、見事な富士山が目に飛び込んできました。
雲のかかっていない、素晴らしい姿です。おおっ!
電車を乗り換え富士宮に出て、そこで友人と合流。バスに乗ってまかいの牧場に向かいました。

体験学習ものが多いこの牧場は、夏休みの自由課題をやっつけるには持ってこいです(笑)
ガラスアートに陶芸に、牛の乳搾りに酪農農家の見学。ヤギ、ウサギ、ハムスター、羊などにも触れます。羊の毛ってあったかい。臭いけど(笑)ヤギさんは触り心地が良いV
乳搾りもしました〜。小学校の移動教室以来です。牛の乳首って、一本二本って数え方するんですね。でも正にそんな感じ。
そしてここはソフトクリームが美味かった!まるでバターのように濃厚!味が濃い!
日が落ちた後だったので、寒さにガタガタ震えながら食べました(笑)

帰りのバスの時間は調べておいたのですが、いざ現地に行ってみると予定していたバスが何故か無い。
がーん、何でって思ったら…帰って来てバス会社のサイトで確認したら11月4日までのダイヤだったよ…すまない…。
喋ってて乗るバス間違えるわ、電車乗り過ごすわトラブルも連続。彼女と喋ってて電車乗り過ごしたのは二度目だ(爆)

今日は非常に天気がよく、富士山の全景がはっきり見えました。
こんなに綺麗に見える日は少ないそうです。やたっ、行い良い?(笑)
夕日が当たった赤富士も見れたしね。


10日(日)

今日は友人のお父さんに、車で河口湖に連れてってもらいました(^○^)
まずは鳴沢氷穴へ。ぽっかり開いた大きな穴の底には、天然の氷が出来ています。昔は夏場ここから氷を割り出して都に献上したそうです。観光用に公開しているので、今は食べられるような綺麗な氷じゃなかったですが。身をかがめないと通れない所もあるので、荷物を持ってると危険です。

その次は紅葉台に行きました。「この先は道が舗装されておらず、落石もあるので車での通行はご遠慮ください。事故があっても責任は取れません」という看板が有ったので、車では行けないかなと思ったら、前の車が続々と上っていくんです。
そしてその看板のすぐ傍には「上に駐車場があります」の看板が。どっちだ、オイ。
結局車で行きましたが…怖かった……。舗装されていないので道はぼこぼこ。ガードレールも無く、車が行き違うのが精一杯の道幅で、下手をすると道にハンドルが取られる。一方通行なら綺麗なわだちが出来るんだけど、上りも下りも同じ道だしね…。下りるのもまた恐怖でした。

紅葉台からの眺めは素晴らしかったです!富士山が裾野まではっきり見えて、正に日本一の山って感じ。今日も天気がよく、非常に美しい姿が見れました。
びっくりしたのはここの売店。売店の上の展望台に上がるのに150円かかり、トイレを使う場合は展望台に上がるか何か食べるか土産を買えというのです。店のベランダに出る場合も同様(ベランダは絶好の写真スポット)。うーむ、商魂たくましいのか、経営が厳しいのか……。まあ展望台は150円の価値はあるんですけどね。
道路も舗装されてないし、こんな危険な道なのに車を誘導する警備員もいないし、ここってもしかして私有地なのかしらん。だったら色々お金取られるのも頷けるけど。

その後は河口湖ミューズ館に行きました。人形作家、与勇輝さんの作品が展示されてます。この人の人形は重石やスタンドが無くても、人形自身が二本の足でしっかり立つんです。肌は布製で、人形とは思えない質感と豊かな表情が魅力。主に子供をモチーフにしてるんですが、人形たちを見てるとああこんな子いるなーってほんわかしちゃうんですよ。映画「鉄道員」で使われた雪子人形もこの方の作品です。
「ニングル」という妖精をモチーフにした作品と、昭和初期をモチーフにした作品が主です。「うたたね」が一番のお気に入りV今にも目を開けそうな女の子たちが凄く可愛いんです♪しょっちゅう展示物が変わるそうなので、二度三度と足を運びたいところですね。

ねこのダヤンの原画などが展示されている木ノ花美術館も見学し、甲府名物ほうとうも食べて大満足V


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