湯西川温泉、氷のぼんぼりとかまくら祭り
(2004.2.22)


日光の湯西川温泉に、日帰りで行って来ました〜。
同行者は母。目的はかまくら祭り、しかもライトアップ。
北千住から普通電車で行ったのですが、近くて遠い栃木県…
乗り継ぎ悪くて4時間以上もかかったよ!
奥日光に行くにはやはり快速狙って乗らなくちゃ駄目ですね。スペーシア(全席指定の特急)もいいけど、時間的には快速と大差ないので、ケチケチ旅行で行きます(笑)

1時にようやく湯西川温泉に着きました。
かまくら祭りなので寒さは覚悟して行ったんですが、それほどでもなかったです。羽織る物を一枚余分に持っていけばいい位。
雪が降った後のひんやりした空気はあるけど、凍える寒さではない。
雪は日陰にあちこち残っているので、子供たちはスキーウェアに長靴という出で立ちで遊んでいました。うーむ、流石雪の町。

まずは観光は置いておいて、腹ごしらえ。
ここの名産は蕎麦、鹿肉、きのこ、クマ肉。
少しでも変わった物が食べたくて(笑)、山椒魚のから揚げの看板に惹かれて、一軒の定食屋さんへ。
山椒魚の他に私はざるそばを、母はきのこそばを注文しました。
そのきのこがね〜…凄い美味しいの!
煮て加工したものを乗せただけだけど、こっちで食べるのとは大違い。
蕎麦もなかなかでした。細めでコシがある。蕎麦屋さんで食べたらもっと美味しかったかも。
しかしこの辺、普段は観光客が滅多に来ないところ。(以前夏休みに来たら、観光客は殆どいなかった…)
当然お店の人たちも山椒魚のから揚げ慣れてなくて、カウンターに座ったら、厨房内で右往左往してるのが良く見えた(苦笑)。後から来たお客さん、「20分以上かかりますけど…」って断っちゃうし。いいのかそれで。
商売根性は低めかも。

お目当ての山椒魚のから揚げのお味は、子持ちじゃないししゃも?
手足生えてるんで見た目はアレですが、美味しいですV
写真はキャベツの千切りの上に、10匹位の山椒魚が居ます。2匹分は赤で囲ってみたけど、判るかな?(見た目かなり不気味)

湯西川に着くまでに非常に飢えていた私、これだけじゃ足りず平家の里のそばのお店にも入りました。
熊肉を頼みたかったのですが、熊は2時間以上煮込まなくちゃならないので、注文してすぐ食べるという訳にはいかないらしい…ちぇっ。食べたい人は予約してから行きましょう。
鹿の霜降り肉の刺身は、あぶらがとろーりで激ウマでした。
私は霜降りの脂っこいのは苦手なんだけど、これは美味しかった!馬と違って臭みがないです。
お値段も良かったですけどね(苦笑)この町は、外の看板に値段が出ていない店が多いのが困りもの。他の観光地に比べて、全体的にお値段高めです。

公共浴場その後平家の里をぐるりと見て、湯平橋手前の温泉センターで日帰り入浴して来ました。看板が出ているので、ここが一番入りやすいです。(他各ホテルでも日帰り入浴受け付けてるらしいんですが、看板が出てないので今一入りにくい…)シャンプー類、石鹸、タオルは無いので持参しましょう。
湯上りは肌がつるつるしました。

右の写真は橋のたもとにある町の共同浴場です。入って見たかったけど、混浴なので女性は中々難しい…(人がいない時こっそり撮影)



16時近くなって、無料配布の甘酒を貰う為にかまくら祭り会場に行ったのだけど、かまくらのそばに出店が出ているだけなので、すぐに見終わってしまいました。(出店は17時まで)
かまくら会場はバスだと「山城屋ホテル前」で下りて戻るのがベスト。「花と華前」だと上り坂になります。
昼間はかまくらの中でバーベーキューをしたり、平日は近所の店から出前をしてもらえるそうです。土日ではなく平日なのがミソ(笑)日・祝は昼に餅つきがあります。子供はソリ遊びもできますが、濡れてもいい格好で。

橋から見たミニかまくら17時半からのライトアップが見たかったので、18:10発の最終バスまで居たら流石に寒かった…。時間潰しに唯一休憩可の看板が出ていた、高房ホテルのお風呂に入って来ました。
ちなみにお店は軒並み17時で閉まるので注意。

左はバス終点「湯西川温泉」そばの湯平橋から撮った写真です。小さなかまくらの中に、毎日ろうそくが灯され、幻想的な雰囲気になります。川沿いに見える家の明かりは、平家集落。








寒空の下、震えながら待った甲斐あって綺麗なかまくら写真撮れましたよー。
かまくらライトアップ
この写真で会場の8割です。

私たちのように日帰りでライトアップを見る気なら、夕飯は17時までにどこかで買うか食べるかしておきましょう。最終バスだと湯西川駅ももう無人になっていて、北千住まで食べ物を買える所がありません。
到着も14時頃で充分です。はっきり言って、時間潰すのに一番苦労しました(苦笑)

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